社会福祉法人立正会の法人・企業情報

子どもの自主性を育む教育メソッドで、遊びの中から“生きる力”を学ぶ保育を実践

メッセージ

山形県内で保育園と幼稚園の機能を併せ持つ認定こども園を運営しています。オランダ政府教育機構Citoが開発した「ピラミーデ(ピラミッドメソッド)教育法」を取り入れ、身近な遊びの中から“生きる力”を学んでいく保育を実践。これからの時代を生き延びるには何が必要か。“何を教えるか”から“何ができるようになるか”が大切になります。子ども一人ひとりの自主性を伸ばし、自分で選択・決定できる力を育んでいます。

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オススメのポイント!

Point1

安心できる環境のもと、子どもの主体性を育むことを第一に考えています

「あそびはまなび」が当法人の保育理念。これからの時代を生き抜くには、自己選択・自己決定できる力を身につけることが大切だと考えています。園での生活は遊びが基本。子どもたちは日々の活動を通してルールやマナー、思いやりを身に着けます。同時に、ワクワクとした好奇心や工夫する力もまた、遊びの中から生まれるもの。安心できる環境のもとで、子どもの創造性を最大限に引き出し、主体性を育むことを第一に考えています。

Point2

ピラミーデ教育法に基づく、独自の保育プログラムを実践しています

ピラミーデ(ピラミッドメソッド)教育法を採用しています。0~2歳児は「乳児育児担当制」で、密な関わりによる愛着形成に注力。3~5歳児は「プロジェクト保育」として、約1カ月ごとに設定された“テーマ”に沿って、遊びと体験を通し身近なものから抽象的なものの概念を主体的に学べるプログラムを実践しています。他にも、子どもの自立心を育むモンテッソーリ教育を織り交ぜるなど、多様なアプローチによる教育が特徴です。

Point3

一人ひとりの発達に合わせて、根気よく向き合える仲間がそろっています

当法人の教育方針に共感いただけることを前提に、何事にも前向きに挑戦できる方を歓迎します。保育をする上で、決まった正解などありません。子どもたちのより良い生活を見出すために日々振り返りをしてアップデートする、柔軟な姿勢を大切にしています。はじめから物事を決めつけず、まずは一人ひとりの様子をじっくり観察すること。それぞれの発達に合わせて根気よく時間をかけて向き合える方と一緒に働きたいと考えています。

働く人たちについて

インタビュー

乳児育児担当制で理想の保育が実現できた

りっしょう子ども園 保育教諭 田中美咲 2020年入職

転職のきっかけを教えてください。

もともと保育士をしていて、結婚・出産を経て社会復帰を考えていた際にりっしょう子ども園の求人を見つけたのが転職のきっかけです。入職前に見学をしたのですが、園の雰囲気がとても温かくて好印象だったのを覚えています。子育て中であることを伝えたところ快く受け入れていただけたので、入職を決めました。

転職後に実現できたことを教えてください。

当園では乳児育児担当制を採用しています。入職前は経験がなく不安もありましたが、実際にやってみて「こんなにも愛着関係を築きやすいんだ!」と驚きました。以前から子ども一人ひとりともっとじっくり向き合う保育がしたいと考えていたものの、集団保育ではなかなか難しかったので、今はとても充実しています。

応募者へのメッセージをお願いします。

乳児育児担当制と聞くと、経験のない方や慣れていない方は少し構えてしまうかもしれません。でも、時間をかけて子どもと密に関われたり、日々の発達に目を向けやすかったりと、良いところがたくさんあります。丁寧な保育をしたい方にとって理想的な環境ですので、同じ思いをお持ちの方と一緒に働けたらうれしいです!

職員対談

一緒に悩み、楽しみながら成長していきたい

りっしょう子ども園 保育教諭 伊藤菜美 2007年入職 りっしょう子ども園 主幹保育教諭 伊藤千鶴 2000年入職

日常業務の工夫と改善について教えてください。

伊藤(千) : りっしょう子ども園には玩具がたくさんありますよね。いろんな種類の玩具を使って子どもと一緒に遊べるのが面白いと思っていて。1日の始まりには、しかけを用意し、子どもたちがお部屋に入った時に、思わず遊んでみようという気持ちになるよう工夫しています。興味を持ってもらえるような仕掛けを考えるのが楽しいです。

伊藤(菜) : カードゲームも盛り上がりますね。大人顔負けのスピードと瞬発力でいつも驚かされます。みんなで同じ遊びを一斉にする、全員が一斉に何かをすることはほとんどなく、一人ひとりが好きな遊びを選択し、じっくりと取り組めるようにしています。一人ひとりの様子を観察する時間がたっぷり取れるのは当園の魅力だと思います。

伊藤(千) : その分、事務作業の時間を確保する工夫もしていますよ。例えば、チェックリストを使ったタスク管理。やるべきことをリスト化して把握する目的もありますが、作業の優先順位をつけることで効率化も図れるので、とても良い取り組みだと思います。

伊藤(菜) : 私もどちらかというと作業が滞りがちで申し訳ないのですが、以前と比べると私を含めて職員全体でかなり作業効率は改善された印象です。あとは、職員同士による声がけ。スムーズに業務を進める上でも、自分から進んでコミュニケーションを取るように心がけています。

伊藤(千) : 自分のクラスだけでなく、ほかのクラスにも目を向ける気配りができていますよね。「こっちは大丈夫です、そちらはどうですか?」と、自然にサポートし合う風土が根付いているというか。仕事以外でも何か困っていそうな職員がいれば積極的に話しかけて、信頼関係を構築するように意識しています。

業務のやりがいと今後挑戦したいことについて教えてください。

伊藤(菜) : 園の方針でもありますが、子どもの「やってみたい!」と真剣に向き合い、それをカタチにできたときはやりがいを感じますね。以前、卒園直前で「お泊まり会がしたい」卒園間近に最後の思い出作りに何かしたいことはないか。とクラス全員で案を出し合い、行動に移し、実現できたときは感動しました!

伊藤(千) : 保育士としては子どもの成長が何よりの喜びですが、指導者としては職員の成長もやりがいの一つです。皆さん日々悩みながら子どもと向き合っていて、ときにはくじけそうになることもある。だけど、そうした時期を乗り越えて「やっぱりこの仕事が楽しい」と言ってもらえると、心から良かったなって思います。

伊藤(菜) : ピラミーデ教育法について「難しそう」「レベルが高そう」と感じる方もいるかもしれませんが、実際にやってみるとすごく楽しいので、まずは興味を持ってもらえたらうれしいですね。保育には完璧も正解もないですから、一緒に悩みながら成長していきたいです。

伊藤(千) : 私たち職員も、毎日の遊びを通してたくさんの学びを得ています。おもちゃの使い方や仕掛けを考えるのもそう。どうすれば興味を持ってもらえるか?主体的に遊びを選択できるか?子どもの目線に立って、一緒に楽しめる方にぴったりの職場だと思います。

先輩に聞いた働く魅力

施設の紹介

おうちで過ごすような安心感がある、癒しの空間づくりにこだわった保育室

ソファーやクッション、観葉植物などを置き、子どもがおうちにいるようにくつろげる環境づくりをしています。遊びと生活のスペースを分け、好きなことややりたい遊びに集中できるよう工夫しているのも特徴です。

種植えから収穫まで体験。野菜が育つプロセスを学べる畑がある園庭

食育の一環として園庭にある畑で野菜を育てています。育てる野菜は子どもたちが選んでおり、土を耕すところから種植え・収穫を楽しんでいます。採れた野菜は調理室に持っていき、調理していただきます。

調査レポート

職員の世代
若手が多い ベテランが多い
職場の雰囲気
にぎやかな雰囲気 ほがらかな雰囲気
職場の社風
挑戦しやすい社風 堅実な社風
育成方針
しっかり育成 即戦力歓迎
勤務スタイル
柔軟な勤務スタイル 勤務時間できっちり

取材者からのひとこと

取材者
子どもの自主性を育む教育メソッドを採用している社会福祉法人立正会。お話を伺った職員の皆さんからは、子どもとの密な触れ合いや日常の遊びをいかにワクワクした気持ちで楽しめるかを大切にしている様子が伝わりました。丁寧な保育がしたい方、子どもとじっくり向き合いたい方に適した環境と言えるでしょう。

法人情報

法人名 社会福祉法人立正会
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本社所在地 山形県鶴岡市西新斎町2-31
事業所

よくある質問

  • Q

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