株式会社CRECER/社会福祉法人美咲会の法人・企業情報

職員同士のチームワーク

町屋 : 仕事をする上で職員間の連携は1番大切だと思うので、些細なことでもすぐに報告・共有するように心掛けています。子どもの体調やケガなどは特にそうですね。クニナ袖ケ浦保育園では定例のミーティングもありますが、普段から常に連携を図っている感じです。

宗 : 私が所属するクニナ奏の杜保育園でも週1回のミーティングがあり、各クラスの担任をはじめスタッフ全員が参加しています。私はまだ1年目なのですが、調理師からはアレルギー、栄養士からは流行の感染症などについてお話があり、勉強になっています。ベテランの職員も多く、いつも助けていただいてありがたいです。

町屋 : 「そっちは大丈夫？」「手伝いますよ！」と進んで声を掛けてくださる方が多いですよね。私は今2年目で、新人に教える立場になったので、自分自身が1年目のときに感じたことや経験したことをできるだけ伝えるようにしています。うまく伝えられているか分からないですが（笑）。普段はどんな活動が好きですか？

宗 : 制作遊びが好きですね。4歳児を担当しているのですが、ハサミやのりなどの道具を使って、だんだん自分のイメージをかたちにできるようになる。その過程に成長を感じて面白いです。「できた！」というときの誇らしげな顔を見るとこちらもうれしくなります。

町屋 : 遊びを通じて子どもの成長を感じることは多いですね。私は外遊びでそれを実感します。3歳児を担当していますが、「鬼ごっこ」や「だるまさんが転んだ」も、ただのかけっこから少しずつルールを理解して遊び方が変わっていく。私自身も体を動かすのが好きなので、一緒になって遊んでいます。

業務のやりがいと今後挑戦したいこと

宗 : 以前、コミュニケーションが苦手な子がいたのですが、根気よく教えていく中で自分から謝ることができるようになりました。子どもは一人ひとり個性も成長スピードも違います。だからこそ、誰も置いていかず一緒に楽しく過ごせることが大事だなって思っています。

町屋 : やっぱり子どもの成長がやりがいですね。1年前の運動会ではみんな泣いてしまって何もできなかったのに、1年経つとダンスもかけっこもしっかりできるようになったりして。そういう姿を目の当たりにすると「子どもの成長ってすごいな」と。今後挑戦してみたいことはありますか？

宗 : お隣の5歳児クラスで子どもが入れるほどの大きい段ボールハウスを創作していて、とっても上手なんです。それを4歳児が真似したがっていて（笑）。なので、時間は掛かっても良いので頑張って挑戦して、ゆくゆくは展示会がしたいです。みんなで協力して一つのものをつくり上げる楽しさを感じてほしいなって。

町屋 : 私は今まさに挑戦の真っ最中で、クラス内におままごとコーナーやブロック遊びコーナーを設けて子どもが自由に遊べる環境づくりを進めています。まだまだ手探りですが経験豊富な職員も多いので、皆さんに力を借りながらどんどん新しいチャレンジをしていきたいですね。