社会福祉法人秋川あすなろ会 の法人・企業情報
子どもたちも、保育士も、日々成長していく。あすなろの木のように
オススメのポイント!
野菜栽培から、魚をさばく見学まで。「命を頂く」ということを理解する食育を実施
「子どもたちの人生の原体験を作ること」が、秋川あすなろ会で大切にしている保育の形です。その一環として食育に繫がる活動を多数設けています。野菜栽培では収穫だけでなく、植える作業や草取りなどの手入れも経験してもらいます。また魚一尾を園で用意し、子どもたちの前でさばいて給食に出すことも。「お皿の上に乗るまでに、たくさんの人の苦労があり、たくさんの命を頂いているんだ」と実感できるような体験を作っています。
子どもたちの自主性やチャレンジを支え、成長した姿を保護者へ届けるのも保育士の役目
秋川あすなろ会では年度末の集大成として、生活発表会を開催。子どもたちが一年間取り組んできたことを、お遊戯や劇、合奏で披露します。子どもたちの表情や声、指先の動きといった「表現」を大切にした演目で、華やかな衣装などは用意しません。子どもたちの頑張りや成長を、純粋に保護者へお見せしたいからです。そんな子どもたちの晴れ舞台に向け、日頃の自主性ある行動や、初めてのチャレンジを支えるのも保育士の役目です。
より良い保育の形を見つけ出すために、保育士一人ひとりのスタイルを大切にしています
理想の保育士像は、「自分らしいスタイルで子どもたちと向き合える先生」です。秋川あすなろ会では、20代~70代まで幅広い世代の保育士が活躍しています。その中で、一人ひとりの個性を活かしながら、お互いにアドバイスし、協力しています。そして法人全体で、より良い保育のスタイルを見つけ出していくのです。もちろん質問・相談はいつでも大歓迎。特に最初は分からないことも多いはずです。気軽に先輩に聞いてください。
働く人たちについて
自分のアイデアを形にする保育が叶いました
西秋留保育園 3歳児クラス 丸山真紀 2021年入職
職場選びのポイントを教えてください。
自然とのふれあいを大切にした保育を心がけている点に惹かれて入職し、入職後はその魅力を実感しました。子どもたちが育てた大根やお芋を掘って給食やおやつに食べるんです。苦手なものがある子も、自分やお友だちが手間暇かけて育てたものは「一口食べてみよう」と前向きになっていて。そんな姿を見ると嬉しくなりますね。
転職後に実現できたことを教えてください。
自分の意見を提案し、形にできるようになりました。秋川あすなろ会では、子どもの自主性を重んじるように、保育士にも自由に仕事を任せてくれます。例えば私は、運動会の3歳児の演目を決めるとき「旗を使ったお遊戯」を提案しました。その結果、園長の協力もあり、3歳児で初めて道具を使うお遊戯を実施できたんです。
応募者へのメッセージをお願いします。
先輩たちは、優しくて協力的な人たちばかりです。私は、秋川あすなろ保育園と西秋留保育園の両園を経験しました。しかし異動したばかりの頃も、周りのフォローでスムーズに仕事を覚えることができました。また複数担任制を導入しており、何かあればすぐに周りへ相談できるのが心強いです。ぜひ、安心して入職してください。
チャレンジ、失敗、成功、全てそばで見守る仕事
西秋留保育園 4歳児クラスリーダー 廣瀬麻琳 2013年入職 秋川あすなろ保育園 4歳児クラス 渡邉友里 2014年入職
活動の好きな部分を教えてください。
廣瀬さん
さまざまなことに言えますが、子どもたちのアイデアを形にする時間がとても好きです。例えば年度末の生活発表会で、年中組は毎年リズム劇を行ないます。台本はありますが、どのように体を動かすかは、子どもたち次第です。決められた振付ではなく自然と湧き上がってくる表現は、よりいきいきとした劇になった気がします。
渡邉さん
私も同じです。クリスマスリース作りでは、木の実などをどう装飾するか子どもたちで話し合い、最初はのりを使いました。でもやはりうまく貼りつかなくて。リベンジ時にはある子がボンドを提案し、「ボンドが指に付かないように綿棒を使おう」と対策を提案した子もいました。どちらにも失敗や経験からの成長が見えますよね。
廣瀬さん
子どもたちの「できない」が「できた」に変わる瞬間は、私も嬉しいです。とある子は引っ込み思案で、なかなか思うことを言葉にできませんでした。しかしクラスの当番活動で話す練習を積んだんです。すると、簡単な人数や誰かの名前を言えるようになりました。経験を重ねることで、その子の自信に変わったんだと感じました。
渡邉さん
先ほどの話のように、チャレンジが全てうまくいかなくても良いと思うんです。「これは失敗しちゃったな、次はどうしたらいいのかな」と考えを巡らして、めげずに挑むことが大切なんですよね。だからこそ、大人としては「ちょっとうまくいかないかも」と予想できても、まず「やってみようか」と背中を押すようにしています。
業務のやりがいと今後挑戦したいことについて教えてください。
渡邉さん
子どもたちの成長はもちろんやりがいですが、自分を「お手本」の一人と捉えてもらっていることも、身が引き締まる思いがします。一人ひとりが自分で考えながらチャレンジを重ねる中で、子どもたちにとっての相談相手や頼りにする存在になれているのは、とてもありがたい仕事だと思います。
廣瀬さん
私も、子どもたちの日々のチャレンジを見守って、時には「先生も一緒にやってみるよ」と二人三脚で歩けることに、大きな手応えを感じています。以前は自信のなさそうだった子が毎日楽しそうにニコニコしながら登園するのを見ると、この仕事を続けていて良かったなと思えますね。
渡邉さん
今後は、秋川あすなろ保育園に隣接する高齢者のデイサービス「あすなろみんなの家」との交流を、もっと支えたいです。子どもたちとのふれあいは、利用者様の楽しみになっているようです。一方子どもたちには、高齢者を思いやる心が育ってきています。「おじいちゃん、寒くない?」と優しい言葉をかける姿も見るんですよ。
廣瀬さん
私は、子どもたちのさらなる未来に向けた成長を支えたい。年中から年長になったとき、年長から小学生になったとき、そしていつか社会に出たとき。一人ひとりの個性を捉えて、最大限引き出せるような存在になれたらと思います。そして私自身もまだまだ苦手なことがあるため、子どもたちと共に一歩一歩進んでいきます。
先輩に聞いた働く魅力
施設の紹介
床暖房を採用。子どもたちは、冬でも裸足で元気に走り回っています
「子どもたちには、いきいきと育ってもらいたい」そんな思いのもと、床暖房を採用。裸足で過ごすことで、土踏まずや体のバランス感覚などといった体作りを支えながら、家庭的な雰囲気で保育を行なっています。
シンプルイズベストな園庭。子どもたちの自主性や思いやりが、ここで育まれています
園庭にあるのは、必要最低限の遊具のみ。なぜなら子どもたちの自由な発想で、さまざまな遊びを生み出してほしいから。また、年長クラスの子が小さな子に遊具やスペースを譲るなど、思いやりの心も育っています。
休憩時間は、子どもたちと離れてリフレッシュ。休憩時間内の帰宅や外出もOKです
保育室から離れた休憩室を作り、子どもたちから完全に離れる時間を確保できるようにしています。ここで1時間ゆっくりと休むのはもちろん、声をかけてもらえれば、休憩時間内の帰宅や外出も許可しています。
調査レポート
取材者からのひとこと
法人情報
法人名 |
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社会福祉法人秋川あすなろ会 |
ホームページ |
この法人の公式サイトを見る ![]() |
本社所在地 |
東京都あきる野市原小宮2-6-6 |
事業所 |
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