学校法人田口学園の法人・企業情報

職員同士のチームワーク

金子 : 報告や連絡は逐一必ずするように心がけています。少しでも保育の補助に入ってもらったら都度お礼を伝えます。職員同士でLINEグループがあるので、報告事項などはそちらにも共有してくれるので助かっています。不明点があれば翌日にあらためて聞けるので、1年目で担任を持っていますが不安を感じませんでした。

宮本 : 1階に事務所があり、先生が何人か待機しています。何か困ったことがあれば内線でいつでも声をかけて良いのが嬉しいです。内線をするといつでも駆けつけてくれます。

金子 : 職員室もないですよね。事務所が必要な部署に内線をつないで対応してくれるので、そこが強みでもあると思います。

宮本 : たしかに！私が受け持っているクラスで体調が悪くなってしまった子どもがいた際に、事務所に内線をしたら、「事務所で預かって様子を見るよ」と言ってくれました。事務所にいた職員が保護者の方にも連絡を取ってくれて…受け持ちのクラスを離れずに済んだので、とても助かったのを覚えています。

金子 : 私は年少さんを受け持っているのですが、気持ちが揺らいだり眠くなったりすると手がつけられないくらい泣いてしまう子も多いです。でも、泣き声が聞こえると事務所から手が空いている先生が出てきて助けてくれたりします。一人で抱え込まずに済むので、安心感を持って働けています。

業務のやりがいと今後挑戦したいこと

宮本 : 子どもが保育の時間を楽しみ「先生大好き」って言ってくれた時はとても嬉しいです。初めは子どもたちも慣れない環境なので泣き声ばかりでしたが、徐々に園に慣れてきてお友達同士で仲良く遊べていたり、発見したことを嬉しそうに報告してくれたり、担任を持ち、ずっと一緒にいられるからこそ感じられる成長が嬉しいです。

金子 : 担任を持って、最初はいっぱいいっぱいでした。でも、徐々に業務に慣れていくなかで、保育が楽しいと感じるゆとりが出てきました。進級するまでに、このクラスでしかできない経験をさせてあげたいと強く思っています。制作や体験の中で少しでも一人ひとりの色を出せるような瞬間を作ってあげたいですね。

宮本 : ワークや制作物など「いつまでに何を」のスケジュールが決まっているので、4月はプレッシャーだらけでした。でも今は子どもの様子を見ながら「今日は疲れているからお外遊びにしようか」など、柔軟に予定を組み直すことができています。これからも子ども一人ひとりとしっかり向き合いながら、保育をしていきたいですね。

金子 : 持ち上がりではなく、来年度には違うクラスを受け持つ可能性もありますので、子どもと向き合いながら学年に応じてやりがいを感じられる保育をしていきたいです。